- 今回は庵野秀明監督の「シン・仮面ライダー」を鑑賞。
- 庵野監督は「シン・ウルトラマン」以外は鑑賞済み。(「シン・ウルトラマン」上映時は、ブログタイトルにある前立腺炎で絶賛苦しんでました笑。)
- 基本的に庵野監督には好意的な人間です!!笑
作品情報
- 作品名:シン・仮面ライダー
- 監督:庵野秀明
- 脚本:庵野秀明
- 主なキャスト:池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、西野七瀬、松坂桃李、松尾スズキ、森山未來
- シークレットキャスト:竹野内豊、斎藤工、長澤まさみ
感想(ネタバレあり)
- 冒頭から【PG12】だと感じさせる血飛沫の嵐!!仮面ライダーとしての正義というよりは、パワーが制御できずに倒してしまっている感じが伝わってきました!
- ものの数分見たら、庵野監督作品とわかるカメラワークとシーンのぶつ切り!!そして、説明の嵐はさすが!説明は大抵一回でもは理解できないので、「なるほど、そういうものがあるんですね!」と割り切れば問題なし!
- アクションシーンはもう少しなんとかならなかったのだろうか??テレビで今やっている戦隊ものや仮面ライダーの方が、迫力あるんじゃないかな・・・って思うレベル。特に、暗闇で戦うシーンがあるのですが、何をやっているのかわからなかったです💦
- ショッカーの大義名分がなんだか「エヴァンゲリオン」を彷彿させる感じがしたのは、自分だけでしょうか?
- ストーリーは地味で、最後の戦闘も地味ですが「孤高のダークヒーロー」感はあったと思います!今の子供の仮面ライダーは「陽」のイメージが強そうですが、昔は「隠」とか「暗」の不気味なイメージがあり、それを感じれたのは良かったと思います!
- 浜辺美波はどのシーンを切り取っても可愛いです!
- テーマソングは仮面ライダーの一作目を使っており、変に現代アーティストを当てはめるよりは世界観を感じられて良かったです。
まとめ
- 仮面ライダーって、結構見ている世代によってとらえる印象が違うんだろうなと改めて感じました。
- 私は仮面ライダーBLACK〜RXの世代にあたるので、「自分が望んでいない力を受け入れて、それでも人々を守りたい孤独のヒーロー」を見ていた世代にはすごく「仮面ライダーしている!!」と感じるのではないでしょうか。敵側も思いっきり表に出て、世界征服をするとよりはじわりじわりとやっているところも今思うと好きです。
- 一方で20代の若者から見ると、「怖い仮面ライダー」と感じてしまうかもしれません。
- 少し不気味で、暗く、悲しみもあるヒーローの世界観は「仮面ライダー」でしか作れないものかなと思いました。
- 皆様はどう感じましたでしょうか。今回の私の感想が少しでも参考になれば嬉しいです。
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